onemind5 分で読めます

チームの AI ツールでコーディングルールを共有する

チームで決めたルールを各 AI ツールに届け、コード、テスト、変更履歴を自分で確かめます。

何が問題か

AI ツールにコードの変更を頼んだのに、レビューでテストや変更履歴の不足が見つかる。同僚が別のツールを使うと、今度は古いチェックリストで作業している。また同じ基準を説明することになります。

ルールが過去のチャットや個人のメモに散らばると、手元の内容も人によって変わります。チーム共通の基準はそろえたいものです。同時に、製品固有の用語やテスト方法は、その製品の作業にまとめておく必要があります。

onemind でどう変わるか

Mind は、チームが AI ツールで共有するルールです。Project は、顧客や製品など、一つの仕事をまとめるフォルダです。共通の基準は「開発ルール」Mind に、請求書の決まりは「請求アプリ」の Project Mind に置きます。Codex、Claude Code、Cursor を接続すると、そのフォルダで承認済みのルールを受け取れます。承認する前に、自動チェックの Safe Check の結果を確認し、自分でもルールを読みます。

どれだけ節約できるか

コードのルールを繰り返し説明し、ルールに沿わない変更を直すと、時間がかかります。仮に、6 人がそれぞれ週に約 30 分をこの作業に使うとします。月に約 13 時間となり、時給 ¥5,000 で計算すると月に約 ¥65,000 相当です。

6 人 × 30 分 ÷ 60 × 52 ÷ 12 ≈ 月 13 時間。

これは試算で、実際に測定した結果ではありません。onemind ホームページのソリューション欄で、あなたのチームの数字を入れて試せます。

結果は引き続き読む必要があるため、すべての時間が省けるわけではなく、一部は短い確認に使います。

例で見る

これは仕組みを説明するための架空の例で、実際の顧客事例ではありません。

  1. 「請求アプリ」のローカルフォルダに、コード、テスト、CHANGELOG.md を用意します。開発ルール には、テスト、利用者に関わる変更の履歴、秘密情報を保存しないこと、人によるレビューを記します。Project Mind には請求書の用語、既存の API の書き方、テストコマンドを加えます。内容を確認してから、両方を承認します。

  2. この端末の Codex に、承認済みのルールが届いたか確認します。フォルダが「請求アプリ」であることも確かめ、そこでツールとの新しいチャットを始めます。請求書ページに CSV ダウンロードを追加するよう頼みます。必要な列を指定し、既存のアクセス制限を維持するよう伝えます。

  3. コード、テスト、変更履歴を読みます。列の順序、カンマ、改行、データがない場合を確認します。誰が出力できるかも調べます。関連するテストを実行して結果を読み、未実行の確認項目は明記します。無関係な変更や、誤って保存した秘密情報も探します。

  4. 今回の変更で不足した点を直します。ルールの説明が足りなければ、別途 Mind の修正を提案します。自動チェックの結果と人のレビューを経て承認してから、新しいルールを各ツールへ送ります。コードの作業が終わるだけでは、共有ルールは変わりません。

  5. チームで AI タスクを見る場所である Matrix で、変更を共有 を使います。共有するまでは、手元のコード変更を同僚はそこで見られません。共有されるのはコピーなので、その後の編集は再度共有します。担当者がコードとテスト結果を読み、変更を受け入れるか判断します。

  6. 次の請求書タスクでは、同じフォルダの Claude Code や Cursor にルールが届いたか確認します。そのツールとの新しいチャットで、今回の目的と確認項目を伝えます。同じ基準で結果を読みます。同じルールでも、ツールによって対応が違う場合があります。

うまくいったか確かめる

  • onemind でルールが承認済みになっている。
  • 選んだ各ツールで、ルールの正しい版が 配信済み と表示され、フォルダと端末も合っている。
  • 新しいチャットで、必要なコード、テスト、変更履歴がそろっている。
  • 使う前に、自分で変更内容とテスト結果を読んでいる。

onemind がまだできないこと

  • Mind はテストを実行せず、コードを承認するものでもありません。Safe Check は提案されたルールを調べるため、コードは自分でレビューします。パスワードやキーは、共有ルールやタスクの依頼に含めないでください。
  • 開いているチャットには、古いルールが残る場合があります。ツールと端末ごとに到着を確認し、新しいチャットを始めます。
  • 終わったタスクから自動で学ぶ機能は今後の予定です。今は共有ルールの修正を人が提案し、レビューします。
  • Matrix のタスク上にプルリクエストやチェック状況を表示する機能は今後の予定です。変更の共有はコピーなので、編集後は再度共有します。

次に読む

AI ツールごとに同じルールを伝え直さない · AI の同じ間違いを直し、ほかのツールにも伝える · Claude Code、Codex、Cursor 間で AI の指示を共有する方法

Codex で onemind を使用する · Claude Code で onemind を使用する · Cursor で onemind を使用する · Mind 同期

よくある質問

Mind が承認されれば、コードもテストに合格していますか?

いいえ。テストを実行して結果を読み、コードをレビューする必要があります。

三つのツールで同じルールを使えますか?

はい、Project のフォルダで各ツールにルールが届けば使えます。ツールとの新しいチャットを始め、その結果を確かめてください。

同僚はいつコードの変更を見られますか?

変更を共有 を使うと、同僚がコピーを読めます。その後に編集したら、再度共有してください。

詳しく見る

Codex で onemind を使用する、Claude Code で onemind を使用する、Cursor で onemind を使用するでツールを設定します。Mind 同期を参考に、小さなコード変更で一つのルールを確かめてください。